コラム 199 別居する場合の注意点② -何を持っていったら良いでしょうか?- 2019/07/04

 

 

 

コラム20190704

 

離婚を前提として別居を決意し,いざ決行となった場合,何を持ち出せばよいでしょうか?

 

自分や子供名義の預金通帳とキャッシュカード,銀行届出印,投資信託や株を保有している場合はそれらの関連書類,生命保険や医療保険の保険証券,実印,印鑑登録カード,パスポートなど重要書類や貴重品は必ず持ち出して下さい。
また,衣服などの身の回り品も可能な限り持ち出して下さい。

 

離婚を前提として別居をする場合,相手が自宅の鍵を取り替えてしまい自宅に入れなくなることがあります。
また,鍵を取り替えていなくても無断で自宅に入ると住居侵入罪に該当してしまうこともあります。(例え自宅が自分名義であっても住居侵入罪が成立することがあるので要注意です)

 

ですから,別居をする際には「もう二度とこの家には入れないかもしれない」という可能性を頭に入れて,今後の生活に必要な身の回りの物は可能な限り持ち出して下さい。

 

それと,意外な盲点がアルバム,ビデオ,友人の住所録(年賀),思い出の品などです。貴重品や身の回り品ほど生活必需品ではないのでついつい持出リストから漏れがちですが,これらは代替が効かないものなので忘れず持ち出して下さい。

                                           

                                                 弁護士 辻 祥子

 

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