コラム 144 マクロン仏大統領にみる年の差婚の成否 2017/5/30

フランスの新大統領のマクロン氏は39歳という若さ,実業家というキャリアなど話題に事欠かない人物ですが,なかでも異色なのが彼のファーストレディです。

夫人のブリジットさんとマクロン大統領は,彼が高校生,彼女がその高校の演劇教員という立場で恋に落ちたと言われています。

しかも,ブリジットさんは,マクロン氏より25歳も年上で,さらに,彼女には3人の子どもがいて,しかも既婚者だったとのこと。

その後,ブリジットさんは離婚して,2007年にマクロン氏と再婚しています。

 

私は,これまで,いろいろなケースを見聞していて,年の差婚も珍しくありませんが,このパターンは目にしたことがありません(男女が逆であれば,それほど珍しくはないのですが)。

 

同い年,年の差が少し,だいぶ離れている(ひとまわり前後離れているケースも結構多いです),様々な婚姻がありますが,様々な離婚もあります。

つまり,年齢差と離婚の相関関係はさほどないように思われます。

要は相性で,年の差はあまり重要ではないということかもしれません。

 

ただ,婚姻関係を続けるとなると,ご自身の性格や気性から,自分より年上の相手の方がいい,あるいは年下の方がいい,ほとんど変わらない方がいい,といった傾向はあるように思います。

その傾向をしっかりと把握して婚活に励むのが合理的なように思われます。

「愛があれば年の差なんて・・・。」という言葉もありますが,婚姻関係を続けることはなかなか大変なことでもあります。

弁護士 大川 浩介

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