コラム 175 片岡鶴太郎さんの「ヨガ離婚」~ 夫婦の趣味の一考察 2017/11/27

この記事を読むのに必要な時間は約2分45秒です。

片岡鶴太郎さんの熟年離婚が話題になっています。

例によって真偽は定かではありませんが,鶴太郎さんのヨガへの傾倒が離婚原因であると囁かれています。

何でも,鶴太郎さんは,ここ5年間,午前1時ころに起床して4時間ほどヨガにいそしんだ後,2時間かけて野菜中心の朝食をとる毎日を送っているそうです。

 

もっとも,奥さんがこのようなストイックな生活を続ける夫との一緒の生活に遂に耐えかねて・・・というわけではなく,既に別居生活が続いていたそうです。

鶴太郎さんいわく,離れている時間が多くて,会っても何を話していいかもわからないという状態だったとのこと。

 

離婚の相談をお聞きしていてよくあるのが,一方には趣味があるのに他方が無趣味であるというケース。

無趣味の方が相手に不満を募らせ,そのことで軋轢が生まれるという展開です。

 

そうではなく双方が違う趣味を持っていて,そこでそれぞれが違う仲間づきあいをしているというパターンもあります。

この場合は,それぞれが相手の趣味を尊重することができれば夫婦としても良い関係を保つことができます。

相手の趣味を尊重できるということは相手を尊重できることを意味しますので,それはうまく行きそうですよね。

 

この他にも,同じ趣味を持っているというパターンもあり得ます。

そのような夫婦の離婚は少ない(もちろん無くはないですが)ように思います。

価値観を共有できる,その趣味を通じて一緒に過ごす時間を持てたり会話が増えるといった要素があるのかもしれません。

 

とすると,夫婦の和合という観点からは,共通の趣味を持つ,あるいは違う趣味同士でも他方の趣味を理解し尊重し合える関係が望ましいと言えそうです。

 

ところで,鶴太郎さんは,今後の再婚について問われて「価値観と、生活のリズムが一緒の方だったら・・・」というようなことを仰っていたそうです。

たしかに,そういう人に出会えれば今度はうまく行くかもしれませんが,なかなか出会えなさそうではあります。

 

                                            

                                                   弁護士 大川 浩介

 

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