モラルハラスメントを他人に説明するのは結構難しい 2023/04/17

 

 

コラム222

離婚に関連する情報をWebで検索する機会が多いせいか、各種のサイトでおすすめ本として離婚にまつわる書籍が上がってきます。

 

その中で偶然見つけたのがこのマンガ本です。

 

「離婚してもいいですか? 野原広子著」https://www.lettuceclub.net/news/serial/11586/

 

「離婚してもいいですか?翔子の場合 野原広子著」https://www.lettuceclub.net/news/serial/11278/

 

「妻が口をきいてくれません 野原広子著」https://www.lettuceclub.net/news/serial/11634/

 

「夫の扶養から抜け出したい ゆむい著」https://ddnavi.com/serial/ottonohuyou/

 

 

相談を受ける中で、夫からモラルハラスメントで離婚をしたい、あるいはモラルハラスメントと言わないまでも、夫から常に見下されているのが苦しく離婚をしたいと言う方は少なくありません。

 

夫婦間の日々のエピソードを詳しく聞いていると、夫が妻を見下しパートナーとして尊重していないことが透けて見えてきて、このような人と日々生活を共にし人生を歩むのは耐え難いだろうなと感じるのですが、一つ一つのエピソードを切り取ると一見ほんの些細なことにも見えてしまうようなケースも少なくなく、離婚したい理由を第三者に言葉で説明をしても理解してもらうのは簡単ではありません。このマンガは、そのような夫婦関係が分かりやすく描かれています。

 

中には、妻の視点だけでなく、夫の視点からもストーリーを展開しているものもあります。

 

                                           

                                                 弁護士 辻 祥子

 

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